
外国から入ってきた樹木の伝染病「マツ材線虫病」によって、毎年全国でたくさんの松が枯れ、貴重な森林資源が失われています。「マツ材線虫病」に感染してしまった松は回復しません。松に異常が出る前の予防が大切です。

◆松が今までと違う気がする・・・。
◆樹脂(松やに)がほとんど出ない・・・。
◆針葉が急速に褐変している。
上記症状が見られたらまずはお気軽にご相談下さい。

松くい虫=マツノマダラカミキリですが、実際松を枯らしているのはマツノザイセンチュウという長さ1mmたらずの線虫です。線虫は自分で松と松の間を移動することはできませんが、マツノマダラカミキリに寄生し、カミキリが松の皮を食べた傷跡から松の中に侵入することにより、離れた場所の松を枯らすことができます。
- 【予防散布】
- 松の樹冠部に薬剤を散布し マツノマダラカミキリの成虫を退治します。
- 【樹幹注入】
- マツノザイセンチュウが松に侵入する前に薬剤を注入しマツノザイセンチュウから松を守ります。